自分が望む人と恋仲になるための2カ条とは?

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【佐伯紅緒のスーパーカミオカンデ】 第99回

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自慢ではないですが、佐伯サンは過去「これは」と思った男性とはたいていどうにかなってきた。

いまその理由を考えると、それはだいたい大きくわけて、
1.高望みをしなかったこと
2.長続きを望まなかったこと
のふたつがあったからではないかと思っている。

念のために補足すると、「高望みをしない」と「最高のものしか狙わない」は一見正反対のようだけど、実は違う。なぜなら、「高望みをしない」素人はときどき「最高のもの」を釣り上げるから。無欲で釣り糸を投げるから、お魚のほうで警戒心をなくすのだ。だから「高望み」などしなくても、釣竿を引き上げるタイミングさえ合えば、シロウトが思わぬ大魚を釣り上げることだってあるのである。

もちろん、これは思い通りにというか、システマティックにできることじゃない。あくまでも「たまたま」なので、再現性がないのである。「最高のものしか狙わない」というのは、まさにそれを再現しようということ。釣りで言えばプロの釣り師だ。そのてん、佐伯はプロの釣り師ではないので、みんなが群がるような人のところにはそもそも自分から行ったりしない。ひたすら「ご縁」という葵の印籠にのっとり、「おお」と思った時に限ってソレッと瞬発力で行くだけである。

ただ、なにかの拍子に、みんなが群がるような人が佐伯サンのイケスに迷い込んでくることはある。佐伯自身も「ご縁」を感じた。その時はさあどうしたか。

なんのことはない、ここで2番目の「長続きを望まない」がご活躍あそばしたのである。
別に結婚とかするわけじゃないから、自分からドンドン積極的に行ける。ダメでモトモトと思っているから好意などもシレッと伝える。一期一会と思えばこそ周りがヒヤヒヤするようなことも平気で言える。「みんなが群がるような人」というのは本音でものを言われることに慣れてないので、たまにそういうことをしてくれる人に出くわすとたちまち目が輝くのである。

ひところ、佐伯は港区のS小学校出身の男にばかり言い寄られる時期があった。S小といえば児童にベンツの送り迎えがつくようなお坊ちゃん学校。おそらくこういうとこで幼少期を過ごすような人は「ふつうのこと」に慣れてない。だから、佐伯のような下々の女に一町ばかり平気で歩かされたりすると、たちまち「目黒のサンマ」の殿様よろしく目がキラキラしてくるのである。

だけどここに「この男だけは絶対に逃したくないっ!」とう邪念が入るとダメである。渓流のアユはそのへんに敏感なので、そういう邪念を察知するとたちまちピューッと逃げてしまう。だからそういうときは追わない。なぜなら一期一会だからである。縁があればまた会うだろうし、なければそのままそれっきり。

万が一そういう人とお付き合いに発展した時もしかりである。相手が「そろそろ飽きてきたんだろうな」と感じたら自分からサッと身をひく。よほど大事な「ご縁」と思わない限り、へんに追わずにほうっておく。人の気持ちに手綱はつけられないので、誰のせいでもないのである。

ただそれで時おり相手が「しまった」と追いかけてくる時もあるが、時間薬というのは効きが早いもので、すでにその時にはこっちの気持ちがダダ冷めしていることがほとんど。ドリフのいかりや長介さんじゃないけれど、「さあ次いってみよー!」状態である。

……とまあ、こんな涼しいこと言っていてもしょせんは人間、長い人生のうちには出刃包丁が必要になるときだってある。これは佐伯の持論なんだけど、「これは出刃包丁だ」と思ったら迷わず出刃包丁に限る。というのは、しつこすぎる女がつかめないが、妙にさらりとしすぎる女もつかめないから。TPO、という言葉をこんな時に使っていいかはわからないけど、まさに恋愛戦場は二百三高地、生き延びるためには「コレ」という正解がないのである。

ただ、「あーもうそこまでするくらいだったら私おひとりさまでいいや」もひとつの選択。そして男女とも、昨今はむしろそういう人たちが激増している。情熱的な恋愛なんていらない、気の合う人がいればいい。ていうか、「結婚」て実はコレ。「恋愛」の延長に「結婚」があるのがベストなのかも知れないけど、ぶっちゃけ相性さえ合っていれば、「恋」の部分などサシミのツマぐらいあれば案外うまくいくのである。