将来良い男になる”のびしろ”のある男性の見分け方とは?

【佐伯紅緒のスーパーカミオカンデ】第91回

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パートナー選びをする女子が相手をチェックするポイントって、「性格」「経済力」「容姿」「学歴」等々、いろいろあると思うんだけど、最終的にはその男に「将来性があるかどうか」ではないかと思う。
つまり、今はダメでも「伸びしろ」があるっていうか、「こいつ成長するんだろうなー」と思わせてくれる何かを持つ人。

というわけで、今週は「伸びしろのある男」の見分け方について書いていきまーす。

1.きちんと夢に向かっている人

「ドリーマー」と「夢をかなえる人」のいちばん手っ取り早い分別法は、その「夢」に対して具体的な努力をしているかどうか、である。
つまり、女を口説いて食わしてもらうためだけのおざなりな努力ではなく、そこに女など入る余地のない、厳然とした「夢」をかなえるための努力を行っている人は、そこになみなみならぬ時間と情熱による「具体的な行動」をしているもの。
たとえば映画監督になりたいならツタヤのビデオを全部観てるとか、作家になりたいなら本をたくさん読んだり自分でも最後まできちんと仕上げた(←ここ大事です)小説を何本も書いているとか。

世の中には夢を持つ人を馬鹿にする風潮があるけれど、本当に夢をかなえる人って案外、周囲の声などどこ吹く風、で淡々とやってるもの。だから、もし大げさなアピールをせずに地道に夢に向かう努力をしてる人に会いたければ、図書館とかスポーツジムとか、そういうところに行くといい。間違っても高いパーティ券買って入る「異業種交流会」みたいな場所に、まっとうな志を持つ「伸びしろのある男」などまずいません。

2.素直に感情表現ができる人

先日、佐伯は既にスターの仲間入りをしている人が、飲み会の席で自分の仕事上の苦悩を隠そうともせず、切々と事務所の社長に訴えている姿を見た。
いやあ、その姿の美しかったこと。役者さんて24時間役者なんだな、とつくづく悟らされました。この人、まだまだ伸びるだろうなあ、と思ったいちばんの理由は、売れたからって変にかたまったり大人ぶったりすることなく、その人が未だ人前でみっともない姿を平気でさらけだせること。
筋肉を鍛えるいちばんの方法って実は「負傷」なんだよね。つまり、身体も心も傷ついてる限りはまだまだ成長できるってわけ。

3.若くてお金のない人

これ、鉄板。若いうちに小金を持っている人より、なるべくなら20代後半~30代前半くらいまではピイピイしてる人のほうがいい。なぜなら、そういう人のほうが見てるとそのあと出世してる人が多いから。
たぶん、「お金がない」ということが原動力になってるんだと思う。まずは夢の実現が先、と結婚もせず子供もつくらず、エネルギーをやりたいだけことに向けていろいろとやってる人が、最初からお金なんて持ってるわけないのである。あの村上春樹だって駆け出しの頃は奥さんに助けてもらっていたとエッセイで書いている。デキる男が最初から金持ちなんてゆめゆめ思わないほうがいい。
だから、もしこんな風に「こいつ伸びしろあるなーと」いう男を好きになったなら、「この人どんだけ私にいい思いさせてくれるんだろう」じゃなく、「この人に自分はどれだけのことを貢献してあげられるだろう」の方がいい。(ただしあくまでも自分の人生が犠牲にならない程度にね。そうなるとまた別の問題になっちゃうから)

4.コンプレックスの強い人

そう、「若くてお金のない人」が鉄板なら「コンプレックスの強い人」はダイヤモンドである。
成功してる人でコンプレックスの強くない人なんて佐伯は見たことない。あのね、これは裏ワザですが、男性の場合、意外とけっこう見た目のコンプレックスを原動力に頑張ってる人が多い。
つまりだ、「チビ」「デブ」「「ハゲ」etc。見た目に限らず学歴とか出自とか、男のコンプレックスの原動力になるものってけっこうある。だからもし、あなたが気にならないアイテムを原動力にして頑張ってる人をみかけたら、それは砂漠からツタンカーメンの墓を発掘したくらいに思うべし。

5.義理を大切にできる人

その人が、下積みの頃によくしてくれた人を大事にできる人かどうかをよーくチェックしておくこと。
ちょっといい感じになってきたからって、すぐ調子こいてお世話になった人に義理を欠く人ってたまにいるけど、あれ、もったいなーと佐伯は思う。だってそれ、ためてきた運のプールの栓を自分で抜くようなものだから。そういうことをしているといっときは良くても必ず落ちる。その場合、また浮上するのはほんとうに大変です。
義理を大切にする人はそこのところがよくわかっているから、一緒にいてもとばっちりを食ったりしないし、逆に伴侶になるとすごく大切にしてもらえる。

……とまあ、つらつらと好き放題書いてまいりましたけど、結局「伸びしろのある男」をつかまえるいちばんの方法とは、他ならぬアナタ自身が「伸びしろのある女」になってしまうこと。バランスの法則とでもいいましょうか、男女のカップルって、いろんなスペックを足してみると、総合点は案外両者とも釣り合ってるような気がする。

では「伸びしろのある女」とは一体、どんな女を指すのでしょうか?
これは佐伯の私見ですが、ひとことでいうと「至らないながらも向上心を捨てない女」ではないかと。人としての基本的な自信はとりあえずもちつつ、決して現状にアグラをかかず、よくないところは気を付けて直し、いいところは伸ばしていき、常に常に悩みながら、それでも前に進む人……と思うんだけど、どーかな?