年上男の行動は、キャバ嬢から聞くのが1番?!

不倫の恋をしていると辛いですよね
そんな辛い気持ちを否定せずに
優しく受け止めてくれます。


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【恋愛遊戯 第5話】
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「ね、ね、どうでした? 理恵子センパイ!」

月曜日の朝は、なんとなく頭が重い。起き上がるのがおっくうだし、化粧は手抜きをしてマスカラを塗らない。朝日は眩しくて、ついつい顔をしかめてしまう。そんな私にひきかえ、アイちゃんはいつでも元気でニコニコ……羨ましい。

「どうしたの? アイちゃん、朝から元気だね?」

「どうしたの? じゃないですよぉー。土曜日の話じゃないですか」

「あっ、うん……高村さん、ヤッパリ凄いね。私でもわかりやすいように丁寧に説明してくれて、何とかやれそうだよ」

「よかったぁー、センパイなら絶対に大丈夫だって思ったから」

「うん、がんばってくるからね!」

「そんなことより、セーンパイっ!」

ニコニコしながら、アイちゃんは私の腕をつかみ「高村さんに、どんな言葉で口説かれたの?」と、小さな声で言ってくる。もう高村さんの行動はお見通しと言わんばかり。キャバ嬢って、客のやりそうなことまでわかるのかしら? アイちゃん凄い!

「ちょっ……私はまだ口説かれてなんか……」

「“まだ”でしたか、“これから”なんですね?」

「高村さんって、そういう……」

「人ですよ! やだ?! センパイったら、もう高村さんに惹かれちゃったの?」

「そ、そういうわけじゃ……ただ、冗談で“口説く”って言われただけ」

そう、高村さんは冗談で口説くと言っただけに過ぎない。私が緊張して警戒しているように見えたから面白かったんだ。高村さんが私なんかを……

私の脳内で、安心と残念な気持ちが複雑に入り混じり、わけがわからなくなった。何なんだろう? 私は高村さんに惹かれてなんかいないはず、仕事の話をしているときにカッコイイと思っただけ。それ以上の感情など、これっぽっちもない。うん、絶対にない!

「センパイ、大丈夫ですかぁ? 高村さんの仕事?」

「大丈夫。アイちゃんの顔を潰さないようにちゃんとするし、それに……」

「それに?」

「高村さん、私がビクビクしてるのを面白がって冗談を言っただけだよ」

「そうかなぁ?」

「そうだよ」

アイちゃんに返事をしながら、自分にも言い聞かせるように強く言った。

ーーイベント前日。

高村さんから連絡が入り、イベントの最終的な打ち合わせをするため、最初に会ったワインのお店で会うことになった。アイちゃんがいないと緊張するけど、引き受けたから仕方がない。

気合いを入れて臨んだのに……

高村さんから説明を受けてから、イベント会場の地図をプリントアウトしたものを渡され、アッサリと打ち合わせは終わってしまうのだ。拍子抜けしてしまうし、帰りますとも言いにくい

し、何を話せばいいのかと考えてしまう……どうしよう!

「明日は、よろしくね」

「ハイ、よろしくお願いします」

「さて、この間はさくらの話ばかりになってしまったから、今日は北原さんのことを知りたいな」

「私を……ですか?」

「一緒に仕事をするのだから、ある程度のことは知っておいたほうがやりやすいからね?」

「あっ! そう! そうですよね」

高村さんはワインを一口飲み、姿勢を正しながら私を見つめて……る? それ以上、何も言わないで! 嫌な予感がする!

著:よしい美玲
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