LINEが既読になってるのに彼からの返事がない・・・そんなあなたへの対処法


LINEが既読になってるのに彼からの返事がない、忙しいとか言ってたくせにFacebookで別の女にタグづけされてる、知らない可愛いアイコンの女の子とTwitterでメンションの飛ばしあいをしてる、等々、「ところ変われば品変わる」じゃないけど、ツールが変われば当然ながら新しい悩みはゾクゾク出てくる。
しかしこれ、便利な生活と引き換えに我々が得た負の遺産。
粛々としてとりあえずいったん引き受け、対策を講じるしかないと思います。

さて、ではこういう技術革新によるサイバーテロから身を守るにはどうすればいいか?

1.ネット断食する

目に入るから心乱され、あらぬ妄想がふくらんでいく。風邪をひいたら水分だけとっておとなしく寝ていれば治るように、妄想のウイルス(=余計な情報)の栄養源を断ってしまえばいい。
彼のブログ、彼のつぶやき、彼のFacebook、これらすべての閲覧をやめる。当然、彼が出入りしているコミュニティも決して覗かない。エゴサーチなんてもってのほか。ちょっと可愛い女の子と肩を並べてる写真なんか見た日にはすべてが台なしになってしまう。

ただ面白いなーと思うのは、遊び人の男ほどネットに個人情報を出さない傾向があること。それはおそらく余計なトラブルを避けるためなんだろうけど、それはそれである意味その周到さが匂った時に「エッ」てなる場合も多い。友人のひとりが不倫してた頃、相手の男が一泊旅行した時に宿帳にスラスラ偽名を書いたのを見てドン引きしてしまった、って言ってたけど、そういうの、聞けば聞くほどああ面倒くさいなって思う。なんにせよ、彼の個人情報は目にしないのが一番です。

2.彼の携帯をチェックしない

佐伯の自慢のひとつに「今まで付き合ってきた男の携帯をチェックしたことが一度もない」というのがある。しかし今ちょっと統計を調べてみたところ、なんと!「見たことある」って人が男女問わず70%超えてるのね。これ、ダメ、絶対。明らかに人権侵害。
そんなに気になるんなら、相手に「見せて」ってハッキリ頼めばいい。「いいよ」ってその場で見せてくれれば問題ないし、なんらかの躊躇を見せるならもうそれだけで答えは出てる。何もわざわざトラウマの元になるような情報を字面で頭に刻み込む必要はない。彼のためっていうよりは、自分の心の健康のためなんです。
「恋人の携帯の中にはいい情報はなにひとつ詰まっていない」ってあるお笑い芸人さんも言ってたけど、本当に携帯を盗み見てよかったって話、聞いたことない。クロだったら悲惨だし、シロならシロで盗み見てしまった自分に対して後ろめたさでいっぱいになる。どっちみちいいことはひとつもない。それにもしあなたに「見せて」って言えないためらいがあるんなら、それはそもそも彼との間に信頼関係が築けてない証拠だから、関係の結び方そのものを少し考え直したほうがいい。

3.情報の受信者でなく発信者になる

自分が何も持っていない人ほど他人の動向がいちいち気になる。だから、自分が発信者の側にまわってしまえば彼の動きを気にする必要はなくなる。この場合、発信者になるというのはどういうことかっていうと、早い話が、自分自身がなんらかのアウトプットを持つ人間になればいい。

ブログでもいいしお稽古事でもいい、バンドを組むとかでもいい。他人を頼らず「ああ楽しい」と思えることをたくさん持つ人は魅力がある。これは男も女も一緒で、いつも誰かに何かをして欲しがっている「クレクレ星人」って魅力ないよね? 今の世の中、戦後民主主義教育の弊害とやらで愛情餓鬼の絶対数が多いのは事実だけど、そこはグッと心のフンドシを締め、「ひとりで幸せになったるわい!」ぐらいに思ってたほうがいい。

ただしこの際、くれぐれも用心しなければいけないのは、もしパートナーが欲しいなら本当におひとりさまを「100%」満喫してはいけないってこと。矛盾してるようだけど、このサジ加減はホント難しい。というのは、人の心には「ひとりモード」と「誰かと一緒モード」を切り替えるギアみたいなものがあって、いったん「もう男なんかいらない!」ってモードに慣れてしまうと、今の時代、いくらでもそれなしで済む方法が出てきちゃうから。旅に歌舞伎にグルメにワインにペットにフラメンコに性感マッサージ等々、現代のバビロン大国ニッポンには無限大の楽しみがある。

それはそれでひとつの幸せな生き方だし、これからの世の中はその生き方の男女が多数を占めると思うので別にいいんだけど、このコラムを読んでる人はたぶん生涯の伴侶を探してると思うので、もしそうであればあまり身も心も自立しすぎないほうがいい。一番いいのはひとりの生活をそれなりに楽しみつつ、それでいて「寂しい」という気持ちも心のどこかにキープして、あまりワインとか一眼レフとかフラメンコ教室とかに必要以上にのめり込まないこと、これに尽きる。

話が最初に戻っちゃいますが、ようは、彼より自分のことに夢中になればサイバーテロを防げるんだけど、「彼の動向をヤキモキする気持ち」自体はちょっとくらい残しておいたほうがいい。
基本的に、神様はおそらく人間に不必要な感情は与えていない。「LINEの返事がない~」って凹む感情も、もとをたどれば人を他者と結びつけておくための大切な機能のひとつ。強すぎると破滅になるけど、何もそれ自体が悪いわけじゃない。だから昔の女の人は「ヤキモチはほどよく遠火で」ってうまいことを言ったんだよね。では~。