既婚男性の浮気の言い訳に潜む心理

id-10035368

既婚男性は浮気をしている時に、妻にも愛人にも様々な言い訳をいっています。この既婚男性の浮気の言い訳に潜む心理について、心理カウンセラーの大野愛子さんにお話をお伺いしました。

既婚男性の浮気の言い訳に潜む心理

【大野さんのお話】

既婚男性の妻に対する言い訳

「妻に対する言い訳には、次のようなものがあります。

言い訳: 『女として見られなくなった』

本音:女としての魅力がないお前が悪いから俺は浮気をしたんだという逆切れです。

言い訳:『向こうから誘ってきた』

本音:誘ってきたのは相手の女であり自分が悪いわけではないんだという責任転嫁です。

言い訳:『なにもなかったんだ』

本音:デートをしたことは事実だが肉体関係はないからいいだろうという開き直りです。

言い訳:『さみしかったから浮気をした』

本音:お前がさみしくさせたから浮気をしたんだという責任転嫁です。

言い訳:『どうかしていたんだ』

本音:本気ではなく一時の気の迷いであったことをアピールしています。

既婚男性の場合、浮気をしたのは自分であるのに、その原因が妻や浮気相手にあると言い訳することがあるようです。そのため、逆切れ、開き直り、責任転嫁の態度を取ることがほとんどです。 

逆切れは、『悪いことをしたことは自分でもわかっている。だから責めないでほしい』と思っています。逆切れされたほうは変な言いがかりをつけられたように感じますし、逆切れしている本人もつじつまが合っていないことはわかっているのですが、なかなかやめられません。

開き直りは、『もう自分でも十分に反省をしたのだから、これ以上怒らないでほしい』と思っています。変な屁理屈を作って自己防衛することも多いので、言うことがコロコロと変わることもあります。

責任転嫁は、『自分以外の誰かが悪くなれば、自分が責められずに済む』と思っています。でもやはり、自分が悪いと思っているからこそ、何かのせいにしたくなってしまうのでしょう。

こうした言い訳は聞いているほうも気分が悪いものですが、言っている本人も自分が悪いことぐらいはわかっています。妻側が関係修復を望むようなときは、浮気が発覚したときに、あまりにも責めてしまうと関係が悪化してしまうことも多いようですので注意が必要です。」

不倫の時の愛人に対する言い訳の深層心理

「愛人に対する言い訳には、次のようなものがあります。

言い訳: 『妻とはうまくいっていない』

本音:かわいそうな自分をアピールして相手の気をひこうとしています。

言い訳: 『子供がいるから別れられない』

本音:情にうったえることで自分もつらいんだという同情をひこうとしています。

 

言い訳: 『妻とは必ず別れるから』

本音:この言葉を使えばほとんどの女性は黙ってくれるので、その場しのぎに使われることがあります。

言い訳: 『離婚するにはお金がかかる』

本音:自分ではもうどうしようもないんだという誤魔化しとしてお金を言い訳に使うことがあります。

不倫関係が長く続いてくると、『奥さんとはいつ別れてくれるの?』と愛人に詰め寄られてしまうことがあります。

たいていの場合は、『本当に好きなのはキミだけだ』『もうすこし待ってくれ』という言葉でその場をおさめることになるのですが、それでも愛人がひかないと、自分以外のなにか(奥さん、子供、経済的理由、仕事)などを理由にもちだしてくることが多くなります。

 既婚男性を好きになってしまったからには、言葉だけにとらわれるのではなく、自分の目でちゃんと見極めることが大切ですね。」

 というのが大野さんのお話でした。不倫男性が愛人に対して言い訳をしている時は、基本的にその場しのぎで、あまりよいものではないようです。