既婚者同士の恋愛の心理!別れを決意する理由から復縁まで

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不倫というのは、基本的に家庭に足りないものがあるので、それを他で埋めようとする不足原則が基本となっています。

既婚男性の場合は、どちらも家庭の中で、妻の事が女としてみれなくなったり、妻が育児に夢中で寂しかったりという事が不倫の原因にはなるのですが、その不倫相手として、既婚者同士で恋愛をする既婚者の女性を選ぶ場合と、独身女性を不倫相手として選ぶことがあります。

このような選ぶ不倫相手の違いによって男性心理というのは特徴があるのでしょうか?心理カウンセラーとして人気の大野愛子先生にお話をお伺いしてみました。

既婚者同士の恋愛!既婚女性と不倫をする男性心理

 【大野さんのお話】

既婚者同士で恋愛をする人と独身女性と恋愛をする人の違いとは?

「既婚男性であれ、独身男性であれ、一般的には既婚女性に恋をすることはタブーとされています。既婚女性に恋心を抱く男性の多くは、満たされないままの気持ちを抱えていることが多いようです。

 幼いころに母親から十分な愛情を受け取る事が出来なかった場合に、この傾向がみられます。母親的な雰囲気に惹かれて自分の妻とも結婚したはずなのですが、愛情がほしい分だけ与えられないと、それを外に求めたくなる心理が動きます。 

家庭をもっている既婚女性というのは、独身女性と比べ物にならないくらい大きな母性をもっています。まるで子供に戻ったような気持ちで、『自分を甘えさせてくれるような存在』『自分を一番にわかってくれる存在』として既婚女性を見ているのでしょう。

とくに日本の男性は強いストレスにさらされていますので、自分を癒してくれる存在を渇望しているようなところがあります。既婚女性には母親を重ね合わせているので、母性的で癒し系のタイプの女性を求めることが多いようです。

それに対して、独身女性に恋心を抱く男性というのは、結婚してもときめきがほしいと思っていることが多いようです。そのような男性はロマンテックな恋愛が大好きで、いつまでも男でいたいと考えるタイプです。

妻と恋愛しているときにはお互いに楽しい関係だったのですが、いざ結婚をして二人の関係が落ち着いてくると、そんな生活に物足りなさを感じ、恋愛していたころのようなロマンスを求めてハンティングに出掛けてしまう既婚男性が少なくありません。」

ダブル不倫をしていて男性が別れを決意する心理

「ダブル不倫で男性が別れを決意する大きな理由は、職場にバレそうになった場合です。不倫に発展しやすい場所としては、やはり職場が多くなります。職場で過ごす時間が圧倒的に多いのですから、妻にバレにくい不倫の場所としては都合がいいのです。

 しかし、職場恋愛というのは周囲に噂が広がりやすいものでもあります。独身同士の恋愛ならまだしも、不倫となれば解雇対象になる恐れもありますので、職場不倫がバレそうになったときというのは、別れを決意する大きな理由になるようです。

また妻にバレそうになった場合も、別れを決意する大きな理由になります。妻にバレそうになった場合に男性は一気に現実に戻るからです。

離婚を想定した場合の慰謝料、養育費、離婚調停になるかもしれないこと、子供と別れなければいけないかもしれないこと。それらの妻を含めた家庭的なことと、不倫相手との関係を両てんびんにかけた結果、不倫によって支払わなければならない代償に愕然とするのです。

女性からすると、そんなことは不倫を始める段階でわかっていたことだと思うのですが、男性は現実の壁にぶつかった時にその大きさに圧倒され、妻のもとに帰るという人が多いようです。」

ダブル不倫で女性が別れを決意する心理

「女性が別れを決意するときには、女性ならではの心理が動くことがあります。それは、子供の将来を思った時のことです。

不倫相手と外で会っているときはいいけれど、いざ家に帰ると、そこには愛しい子供の笑顔があり、いつものように自分を迎えてくれます。

不倫の初期段階では、燃え上がる恋心でごまかせていた罪の意識も、関係性が落ち着いてきた頃には、『私は悪い母親である』という罪悪感が頭をもたげてきます 不倫デートの帰り際に、自分の子供と似たような年齢の子供を見かけて、ふと『こんなことをしていてはいけない』と目が覚める人も多いようです。

そして、自分が不倫関係から手を引くことで、相手の家にも『お父さんを返してあげられる』と、母親の気持ちから不倫関係を見つめなおす瞬間があるようです。やはり、女性にとって子供の存在は大きいようです。

その次に別れの決意として大きいのは、相手の気持ちが自分以外にあるとわかった時です。

妻と離婚しないであろうことは、どこかで仕方のないことだとわかっているのですが、相手の男性に『別に好きな女性ができたのでは?』と感じた時に、別れを決意することが多いようです。

彼に妻がいることですら苦しいことであるのに、そのうえに『新しい女』が加わるということは、二重の苦しさでいばらの道を歩くようなもの。

自分が奪う側ではなく奪われる立場になってみて、はじめて相手の妻の気持ちがわかってしまうようなところがあるのです。妻の気持ちを自分の身をもってわかってしまったときに、本当の意味での申し訳なさを感じ、不倫の恋を清算する人も多いです。

このように男性と女性の心理で比べてみますと、男性は現実的な理由で別れを決意するのに対して、女性は感情的なもので決意することが多いのが特徴のようです。」

ダブル不倫で別れから復縁をする心理

「別れたはずなのに、『元気?』とメールがくる。『元気だよ』と返すと、『ちょっとだけいい?』と今度は電話がかかってくる。そのような時は、彼はあなたとの復縁を望んでいるのかもしれません。

もしあなたの声も聞きたくない、あなたとの関係を続けたくないと思っているのならば、メールも電話もしてくることはないでしょう。でも、彼のほうから連絡をしてくるということは、まだなんらかの繋がりをもっていたいというサインかもしれません。

このような連絡が来ると女性の多くは期待をしてしまうのですが、ひとつだけ気をつけてほしいことがあります。

別れたけれども、あなたが毎日泣いているのではないか、つらい思いをしているのではないかというような負い目が男性側にある場合、その申し訳なさから『元気でやっているか?』と連絡をしてくるような場合があるのです。

『まだ好きでいてくれるのかも』と女性は期待してしまうのですが、罪悪感からの様子伺いの場合もありますので、一気に期待を膨らませてしまわないようにしましょう。

また、ふと思い出して、懐かしくなって連絡してくる男性も存在します。そうした場合は、あなたとの復縁が目的ではなく、さみしさを紛らわすためのお誘いをしてくる可能性もあります。

わざわざ、『旦那とは上手くいっているか?』『それとも、新しい男を作ったのか?』と別れたあとのことを聞いてくる場合もあります。探りを入れてくる場合は、『まだ自分のことを好きでいてくれるのか?』を確かめたいのかもしれません。

既婚者同士の不倫の復縁ができるかどうかは、別れた理由によるところが大きいようです。ちょっとしたケンカや勢いで別れてしまったような場合は、どちらかが素直に謝れば復縁できる可能性があるでしょう。

腐れ縁という言葉をご存じかと思うのですが、その昔は『鎖縁』と言ったのです。鎖のように切っても切れない仲ということですね。腐れ縁が切りにくいのは、勝手知ったる仲だから。また最初から新しいものを手に入れるよりは、慣れ親しんだものへの愛着があるのです。

もし復縁が難しいケースがあるとしたら、配偶者にバレそうになったため別れたような場合です。ダブル不倫は、どちらの家庭も壊さないという暗黙のルールで成り立っているようなところがありますので、この場合の復縁はすこし難しくなるでしょう。

ただし、バレそうになって別れた場合は、自分の意志で別れたわけではないので、どちらにとっても未練が残ることが多いようです。」

というのが大野さんのお話でした。