不倫という関係にもかかわらず愛人を束縛する男性心理について

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不倫で自分は奥さんがいるのにもかかわらず、不倫相手の独身女性が他の男性とデートをすると嫉妬をしたり、中には何をしているのか束縛までする不倫男性がいます。

自分は奥さんと一緒に暮らして、奥さんと一緒に寝ているのにも関わらず、愛人が男性と一緒にいるような場で大勢で飲み会をしただけでも嫉妬する男性がいある。

この時の男性心理について、男女の心理に詳しい心理カウンセラーの沼田みえ子さんにお話をお伺いしてみました。

不倫という関係にもかかわらず愛人を束縛する男性心理について

「これは男性の縄張り意識が関係しています。俺の家族とか俺の彼女というように、俺のものだという意識があるので、自分のモノだと認識している範囲には、特別な愛情を感じるようになるものなのです。

男性性は守る性になるので、自分のエリアの中にいるものには、自分の命をかけてでも守るという狩猟時代の本能があり、特別な感情や特別な愛情をもつようになるのですが、それが原因で、『他の男と付き合うなよ』というように思っています。

独身の女性からみると、『自分は奥さんいるくせに』と思うのですが、自分がマーキングした自分のモノというように、現実の世界では奥さんが自分のモノであり、ファンタジーの世界では愛人が自分のモノになるので、どちらに対しても束縛をします。

不倫男性も、自分は勝手だと頭では分かっている状態の事が多いのですが、感情はコントロールすることができないと思います。

もし束縛をやめてほしいと思っても、このようなタイプの男性に対して『束縛をやめてね』と逆にコントロールをしようとしてもうまくいかないことの方が多いと思います。ずるいやり方ですが、本当に束縛を逃れたいと思ったら、表面的には『あなたしかいない』といいながらほかでこっそり遊ぶという事になります。」

不倫でも束縛する男の見分け方

「このように愛人に対しても束縛や嫉妬を行うのはどのような不倫男性か?というと、子供の頃に親のちょっとした一言で自分は見捨てられるという恐怖を味わったような人になります。

幼いころに親に見捨てられたという傷つきと恐怖があって、もうあんな思いはしたくないと思うと、相手に執着して束縛をするようになります。

自分は一番に選ばれるという自信があると、束縛をしなくなるのですが、しゃべっていて『○○するな』などと禁止が多いタイプの男性はこのような束縛をする傾向が強い男性になります」

というのが、沼田さんのお話でした。自分は奥さんがいるのに、束縛や嫉妬をするなんてなんて自分勝手なんだと思ってイライラしてしまいますよね。

けれども、既婚男性がなぜこのように束縛をするのか?というところまで一歩踏み込んで考えてあげると、より彼に対する理解も深まったり、なぜ彼がこのように束縛をするのか?という事が分かると、イライラも少し収まります。


沼田みえ子

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1968年4月生まれ。
カウンセリングサービス所属カウン セラー。夫婦関係、恋愛問題が得意

現在はアメーバーブログの「恋愛テクニ ック」の金曜日「大人の恋愛術」を執筆 中。 皆さまのパートナーシップのノウハウ をブログで配信しております。 2016年5月現在、のべ2300人の方 のカウンセリングを行ない、夫婦関係 の修復の実績をあげている


【編集部】不倫でも束縛する男性の例

沼田さんのお話であった、幼い頃に親に見捨てられたという傷つきと恐怖をもっている男性というのはどういう人なのか?分かりやすい例だと、自分のお母さんが、離婚をして子供を置いて他のところに行ってしまったというようなものがあるが、実際はそのようにわかりやすい例じゃなくても本人が見捨てられたと思っているような事があるという。

例えば、何か幼い頃にお母さんに話しかけた時に、たまたまお母さんが忙しくてかまってあげられなかったという一瞬が強く心の傷になってしまって、その後大人になり見捨てられ不安が強くなって束縛男へと発展してしまうという。

飲み会に行ってしばらく携帯をみていないと、LINEのメッセージが20件なんていう束縛男もいる。内容も

「どうせ男といるんだろう」

「男とキスしているんだろう」

「早く帰れ」

「帰れっていったのになんでまだいるんだ」

という様に、完全に一人で妄想がヒートアップしてしまって、自分の中で抑えられなくなってしまっている。しかもこのようなメッセージを大量に愛人に送っているが、自分は結婚もしていて、家には奥さんもいて奥さんと一緒に寝ているにも関わらずです。

また、実際に○時にはちゃんと家に帰ったという証拠で、家の背景をバックで時計入りの写真を撮って送ってというように、相手に対する信用がまるでなく、自分の要望に相手が従うと安心するのですが、その安心感も一瞬で終わってしまい、今度は、その上の要望を出してきます。

それも、僕の事を愛しているならこれくらいやってくれるでしょというように、幼い頃に自分は愛されなかったという傷があるので、本当に彼女が自分の事を愛しているのか?という事を要望をどんどんあげて試そうとしてきます。

最初は女の子も、束縛をされていると愛されていると感じてうれしいと思うのですが、だんだんと自分の行動範囲が狭くなってくることに嫌気がさしてきます。