探偵がみた略奪修羅場

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数々の不倫の調査をしている探偵の今野裕幸さんに実際に起こった不倫の修羅場についてお伺いをしてみました。

探偵がみた。本当に会った不倫の修羅場

【今野さんのお話】

「旦那さんが愛人と一緒に暮らす部屋への引っ越しの当日が最後の調査だったという事がありました。朝10時くらいに、旦那さんが愛人と暮らすマンションの前にトラックがとまって荷物を入れ始めました。

その時旦那さんは奥さんには一人になりたいから、一人で暮らすと嘘をついているような状態でした。

冷蔵庫とか棚とか入れているという時に、愛人の女性もやってきて調査も最終日だったので、奥さんに連絡をしました。

最初は、奥さんは離婚をする意思がなかったので、そこをひきはらってもらうつもりで現場に奥さんが来ることになりました。

旦那さんは、引っ越しした当日に、ピンポーンとなってドアをみたら、奥さんがいるというような状態です。

その後旦那さんが奥さんの車にのって近くのファミレスにいって、そこの駐車場の車の中でずっとしゃべっていて『あのうちに女いるでしょ?』『いないよ』というような会話をしていました。結局その場で話し合いは解決しないまま終わりました。

僕は、張り込みをそのまま家の方でしていて、愛人が出てこないのでまだ家の中にいるなと思ってそのまま依頼者の奥さんに伝えたのですが、奥さんからみると『妻が来ているのに、逃げないで家に居続けるなんてふてぶてしい』と感じていたようで、夜になって遠くの実家の方に車で帰ろうとしている愛人の車を奥さんがぴったりと追いかけた事がありました。それも夜中になっていたので、深夜の山道を奥さんがぴったりくっついてくるという光景は愛人は恐怖だったと思います。

愛人の方が観念してコンビニで車を止めた時に、奥さんは逃げられないようにすぐ後ろに車をとめたのですが、愛人の方が連絡していたようで、その横に旦那の車もとまって、ここまでする奥さんにドン引きして、その旦那さんは愛人の方へ行きました。

ただ、愛人との生活も1カ月もすると旦那さんは現実がみえてきたようで、旦那さんはそのうち『子供たちのお稽古の送り向かいやろうか?』などと連絡が来るようになったんです。

一度愛人のところに走った旦那さんが、子供の事をネタにして奥さんに連絡するというのは、愛人と一緒に暮らしだして現実がみえてしまい、家庭に戻りたいというサインでもあるんです。」

というのが今野さんのお話でした。略奪して愛人と一緒に暮らしだした後でも子供のことを気にかけているというのは、愛人との生活は奥さんとの生活と違って夢のようになると思ったら、実際は奥さんとの生活の方が楽でよかったというような状態とのことです。

インタビューした人:今野裕幸