【不倫】奥さんに慰謝料請求をされた時はどうすればいいの?

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今回は、不倫が相手の奥さんにばれた時に、独身側の女性はどうしたらいいのかをみずほ中央法律事務所の三平先生にお伺いをしてみました。

不倫で慰謝料請求された時の独身側の対応

「まず、奥さん側の弁護士が代理人として連絡をしてくることが多いと思います。また当然ですが、どのような不倫の証拠を持っているかを聞いても具体的なことはいわずに『きちんとした証拠をもっています』という話をされるので、もしそのように言われた時は金額の話にするという方が良いかと思います。

全部不倫はしていないと否定をした場合、相手が本当にきちんとした証拠をもっていたら裁判にまで強行してくると思います。また、奥さん側は未練がある事が多く、旦那さんが謝って帰ってくるのを待っている事が多いので、独身の女性側だけに慰謝料請求をする事が多いです。

このように不倫が発覚した場合、旦那さんが奥さん側につくのか?独身女性側につくのか?ということで結果が大きく変わりますよね。独身女性側についたら、慰謝料なんかも男性が払ってくれるということもありますし。中にはころっと態度を変えて奥さん側についてお金をとろうなんていうひどい人もいますし、不倫相手が別れてくれないからわざと奥さんに頼んで訴えてもらうなんて人もいました。

また、もし独身側の女性が不倫をしているという事実を認めた後は、代理人は色んな手で減額交渉に入るでしょう。たとえば、『社内の上司だったからホテルに誘われた時に断れなかった』とか『私は嫌だったんです』というのも減額対象になりえます。

あとは、先月から交際がはじまったばかりですという不倫の期間を短くして減額を図るとか。不倫をしていた時期がながければ長いほど慰謝料の金額は上がります。

また、奥さんがいると分かったから私はきちんと断ったけれども旦那さんがどうしてもと続けたがったというのも減額の対象になります。

また、不倫がばれて会社をやめることになり、収入が減ったというのも、もう社会的制裁は十分に受けたので減額の対象になります。」

というのが三平弁護士のお話しでした。

独身側の女性も窓口は弁護士にするのが正解

独身側の女性は働きながら、仕事の事も考えて不倫がばれて責められたダメージがあり、愛される彼とも会えなくなってしまったなんて事も多い中でのさらに慰謝料請求をされるという状態です。

不倫をしていたことを他人に話すのは、自分の罪を告白するようで話しにくいという人も当然いるかと思いますが、つまり、独身側の女性の精神的ダメージが大きく、さらに直接先方の弁護士にいろいろ言われてしまうと、正しい対処ができなくなってしまう事が多く、相場以上の金額を言われているのにその事も分からずに、示談に応じてしまうと相場より高い金額を払わなくてはいけなくなってしまいます。

慰謝料請求をされたらまず弁護士に相談をして独身側の女性もすみやかに弁護士をたてるという事を覚えておいた方がよいでしょう。不倫をしている女性は罪悪感が強いので、不倫をしている私なんかが弁護士なんて頼めないと思っていたり、不倫は悪い事だから弁護士は味方してくれないと勝手に思ってしまいますが、刑事裁判の犯人にだって弁護士はつきます。

とっても極悪な犯罪者にだって、当たり前のように弁護士がつくものなのです。ましては不倫というのは刑事事件ではありません。あくまで民事の事で離婚の原因になったり、妻側に慰謝料を愛人に請求する権利があるという事だけなのです。

必要以上に不倫が責められすぎてしまっている世の中の風潮のせいで、自分の事を責めすぎてしまいますが、多くの場合の不倫は既婚者側の男性から告白して、不倫が始まる事も多いのです。

直接いろいろ責められなく、独身側女性の味方になってくれる弁護士からだけ話を聞くというのは、仕事もしやすく心も楽になります。中には弁護士が会社に連絡をする事もあるそうなので、ゆっくり仕事もしていられなくなってしまいます。


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三平聡史弁護士

平成19年 みずほ中央グループ開設
不動産を含む相続・離婚や有名人・資産の多い方の男女問題を多く扱う
理系出身の弁護士で,事案を科学的に分析し解決する みずほ中央法律事務所(http://www.mc-law.jp/rikon/8351/) 弁護士による離婚・男女トラブルの法律ガイド(http://www.mc-law.jp/rikon/8351/)