今話題のサークルクラッシャーにご用心

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今日は最近あちこちでよく見かける「サークルクラッシャー」という言葉について語りたいと思います。

 

サークルクラッシャーというのは、ようは「男ばかりの集団に女がひとり入ることで、その女をめぐって争いが起きた結果、集団自体がブッ壊れるその原因となる女」をさすのだそうです。

 

まあ、その現象自体はさして目新しいことでもなく、トロイア戦争の昔から「ひとりの女をめぐっての争い」はあります。

 

これは争われる女の側からしたら、

「けんかをやめて、二人を止めて、ワタシのために争わないで♪」

という夢のようなシチュエーションですが、これ、度が過ぎるとどちらも選べず海に飛び込むハメになったり、集団自体からうとんじられて放り出されたりすることになる。

で、この「サークルクラッシャー」の多くはトロイのヘレンのような「選ばれし者」とは限らず、むしろ「ちょっと頑張ればオレにもなんとかなりそう」と男たちに思われがちな容姿をしていることが多い。

 

ただこのサークルクラッシャー、言ってみれば「宿主を間違えた寄生虫のアニサキス」みたいなもので、その集団の中でモテるからと図に乗っていると自分も死ぬハメになる。

 

そして、サークルクラッシャーと呼ばれる女性の大半は意外にも「確信犯」ではない。

その多くは閉鎖空間でいきなり「モテ」を手にしてしまい、無意識のうちに「悪女」な行動をとってしまううちにだんだん収拾がつかなくなり、最終的には「こんなハズじゃなかったー」と泣きを見ている女性なんじゃないかと。

 

その無意識の「媚態」のおっかなさを描いたものに『ご法度』(大島渚監督)っていう映画があります。

時は幕末。ある日、新選組に女のような美貌の若い隊士・想三郎(松田龍平)が入隊してくる。その結果、彼に惚れる隊士が続出してしまい、しまいには『ご法度』として処分せざるを得なくなる……。

というおはなしなんですが、ここに出てくる「前髪の想三郎」はサークルクラッシャーの典型です。

 

そしてこれ、なにも特別なことじゃなく、男ばかりの空間にひとり飛び込んだ女には誰にでも起こりうる。

 

想三郎にしても、最初はウブな若者に過ぎなかったのが、男の視線を浴びるうちにどんどん妖しく色っぽくなっていき、しまいにはソウルジェムが真っ黒に濁って立派な「魔女」と化してしまう

「魔」が憑く、とでもいうんでしょうか、この「無自覚の媚び」がいちばんおっかないと思うのです。

だからこれって彼ひとりだけの責任じゃなく、集団全体の「共同作業」

よって、女の側が初期の段階で気をつけることでかなり対処できると思うのです。

 

そこで最後になりますが、サークルクラッシャーにならないための心得を4つばかりあげときます。

 

1.ひとつの集団で二人以上の男とは「決して」付き合わない

 鉄則。これをやると、どんなに気をつけていてもいつか必ずどこかからバレます。

2.ターゲット以外の男に不要な色目を使わない

 男は単純。「その気はなかったのに」なんて言い訳は通りません。

3.その集団のトップの人間と付き合っているからといってデカイ顔しない

 これ、男集団でいちばん嫌われるケース。偉いのはお前じゃないんだよ、と陰で言われないためには、その集団のすべての人に敬語で接するくらいがベスト。

4.飲み会で不必要にエロい恰好はしない

 こんなの、わざわざハチミツを塗ってアリの巣に飛び込むようなもの。ミニスカートなんてもってのほか。なるべく男心を刺激しない格好で行くのが望ましいです。

(かといって、ではジャージで行けばいいかっていうとこれはこれで一周して「萌え」を誘発してしまう恐れがあるので、服装の問題って実はとっても難しいんですが)

 

……以上、本日はサークルクラッシャーに関していろいろ考察してまいりました。が、これ、裏を返すと「サークルクラッシャーになるには」の処方箋にもなってしまうことに今気づきました。

ですが書き直す時間もなく、そこで皆さんにお願いです。くれぐれも、良識にかけて悪用しないでくださいね。