目には目を、歯には歯を…しなくても良いんです

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今週はすごくラク。なにがって、いつも火曜日になるとコラム何書こうかと悶々とするんだけど、今日はこのような大ネタが目の前に転がってるから。

ズバリ、「リベンジポルノ」でございます。

 

それなりに社会的地位のあるオジサンと、若くてきれいな娘とのいざこざ。

それ自体は大して珍しい話でもなく。

だって岡田氏の場合は独身だし、複数交際しようが何しようが、相手が未成年でもない限り、法的にはなんの問題もないハズ。

ならば、どうして相手の女性があんな写真をネットにさらし、あんな騒ぎになったのかというと、これはもう、

「依存体質の女性と遊び、飽きたらあっさりポイ捨てしたから」

に他なりません。

 

そもそも、モテない歴の長かった男性が急に「モテ」を手にすると、本来深く関わっちゃいけないタイプのいわゆる「メンヘラ物件」に好んで手を出す傾向がある。

というのは、金や地位で「モテ」を手にしたとはいっても恋愛自体には自信がなく(しかるべき時期に経験を積んでいないから)、ゆえに、自分の思い通りになりやすい「機能不全過程で育った依存体質の女」につい手を出してしまうのかも知れない。

しかも、自分のキャリアに憧れて近づいてくる女なら、自分のことを決してバカにしないでひたすら尊敬してくれるだろうから。

↑ココ大切。試験に出ます。

なにしろ、「急モテ」したオタク男たちがなによりも恐れるものとは、

「成熟した大人のリア充女性に冷徹なジャッジを下されること」ですから。

だから、まだ若くて経験値の浅い女を洗脳し、自分しか見えないようにするのかも知れません。

 

しかも、急モテおじさんたちとメンヘラ女の相性、じつはそんなに悪くない。

心のうちに不安を抱えた者同士、うまくハマれば人もうらやむ夢のような共依存関係ができあがる。

だから、例の大学の先生にしても、相手の若い女の子の「今ここで全裸になれ」といった愛情確認行為にこたえた時、そこにあるものは屈辱だけじゃなかった気がするのです。

昔、夫の愛情確認にこたえるために自分の足の小指を斬りおとした鈴木いづみって作家がいたけど、共依存もそこまでいくともはや一種の芸術である。

 

そこまで極端な例でなくても、佐伯はそういう共依存夫婦は何組も知っているし、みんなけっこうそれなりにうまくやっていたりする。

ただ、うまくいってるとはいっても、それは夫のほうが妻を完全洗脳し、自分は好き放題やっている、という構図がすごく多いのも事実。

女性側にとってははなはだ屈辱的な関係にも思えるけど、男のほうに財力や地位があり、妻としての立場が保証されてる限り、この関係は夫婦としてそれなりに成立する。

なぜなら、世の中にはそういう立場に身を置くのが好きな女性がいるのも事実だから。

そしてこのテの一見「うまくいっている」家庭の共通項は、夫がどんなに外でヤンチャしてても家庭には決して持ち込まず、妻のほうも男がヤンチャしてる場には一切顔を出さないこと。

そして妻が「うちのことさえきちんとしてくれるなら」と見て見ぬふりをしてること。

というより、夫の権力が絶大であるゆえ、言いたいことがあっても言えないのかも知れない。

ただその場合、気をつけないとこの関係、女がだんだん鬼になる

それこそ、「男とはそーゆーもの」と割り切っている高知女でもない限り、だんだんと妻の笑顔が鬼気迫るものになってきます。

ちなみに高知女が強いのは、稼いでいるのが「自分」だから。

稼がず、浮気ばかりする男にハナから期待してないので自立してる。

西原理恵子先生にせよ広末涼子さんにせよ、「男に養ってもらいたい」などという考えはみじんもなく、ただ「好きだから」という理由だけによる男選びのラインナップ。

素敵すぎる。

佐伯が薩長土肥の女に敬意を表するのはこういう部分です。

 

で、いろいろと書いてきた末にそろそろまとめに入りますが、

昨今、世間を賑わせている若い女性のリベンジポルノ騒動、

「依存体質の強い女性を『一生面倒見るから』と口説き、モノにした末にポイ捨てした」のが原因、というのは冒頭にも書きましたが、

一見「悪い男に騙された!」って感じのこの一連の騒動も、

女の側のスタンスによって、その解釈は無限大に変わる。

それこそ、女側になんの非もない気の毒なケースもあれば、

女性の側がやたら野心的で「地位のある男を自分の若さと美貌でモノにしたい」というスケベ心が原動力になってる場合もある。

それもまたメスとしての本能なので悪いこととは申しませんが、

その場合「うまくモノにできなかった」からといって、今回のように公にリベンジしてしまうのはNG。

なぜなら、こんなことを一度でもしてしまうと、地位のある人たちからは「あの女はヤバイ」と敬遠され、二度と相手にされなくなるから。

 

今流行りの「プロ彼女」とて、幸せをつかむまでには何度も著名人たちから「ヤリ捨て」されていたりする。

ですが、いちいちリベンジしない。たとえ相手にそんな義理がなくても、かたくなに守秘義務を守る。

それは女としての意地もあるのだろうけど、なにより女が暴露などしてもいいことなんかひとつもないから。

せいぜいよくて相討ち、ヘタをすると相手だけを利する結果に終わる。

この国はまだまだそういう部分、男に甘くできてます。

 

それを知らないメンヘラ女性は、なんとか男にケアしてもらおうと思いもよらない暴挙に出る。

しかしメンヘラ女の収集家に、メンヘラ女性のケア能力があったためしはなく(もし万一あったとしても行使する気などない)、

その首尾がうまくいかなかったとき、こういうリベンジポルノ騒動は起こるのだと思います。

なにしろ、彼女たちの望みは「自分だけを愛し、一生一緒にいてくれる」こと」。

どう考えても、80股を豪語する男性にその望みが叶えられるわけがありません。

 

しかし、80股。

ここまでいくともはや「バットの届く球はすべてストライク」と言い切った長嶋茂雄的な一種の天才性を感じます。

 

そういえば佐伯の知人に、若い頃「テレクラ1000人斬り」というのをやっていた人がいて、その彼は「引っかかってきた女はどんなブスでもババアでも一度はやる」という『行』を自分に課していた。

ここまでいくともう快楽じゃないのだろうな。

なにが彼をそうさせるのか、その闇に斬りこむ勇気は私にはなかったけど、世間に名を馳せるような人というのは、どこかこういう常軌を逸した部分があるのかも知れない。

その彼も常に5股はかけてて、いずれ劣らぬメンヘラ揃いだった。

いっぺん、三人くらい女をはべらせた場に同席したことがあって、その時は全員、申し合わせたように手首に白い包帯を巻いているのを見て目が釘付けになった。

 

しかし、その彼も今は二児の父。ある日突然、カーンと鐘が鳴るようにすべてのことがバカらしくなり、「ひとりの人と一生添い遂げたい」と思うようになったんだとか。

 

……ただ私、その一見美しい話を聞いた時、心の底から思ったんですね。

「世の若い女性の諸君、こういう現代の『オデュッセウス君』の途上攻略キャラになっちゃいけないよ」と。

そして、一度でもこういうメに遭ったことのある、すべての女の子に言いたいです。

あなたの想いはたぶん本物。

たとえ相手が黄金ではなく、ただの黄銅鉱だったとしても、

あなたがそれを本物と思ったなら、恋した気持ちはきっと金。

誰がなんといおうと金。

だから、その金に泥を塗ってはいけない。

大事に胸の奥にしまい、自分の宝物にすればいい。

そうすれば、いつかきっとその宝物があなた自身を救ってくれる。

 

本日はこんなポエムでシメ、筆を置かせていただきます。