恋愛に『当たって砕けろ』はナシ。重たい女にならないための4箇条

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【佐伯紅緒のスーパーカミオカンデ】第160回

せっかくふくらみかけた恋の芽を、風の強い日の線香花火みたいに開く前にポトリと落としていませんか?

せっかく途中まではいい感じに進んでいたはずなのに、ついガーッといってしまって相手の男性の気持ちを萎えさせてしまい、しまいにはウンザリした彼から「重たい女」の称号をもらって失敗。

誰でも一度は経験あると思うんですけど、これ、「絶対やっちゃいけないNG」さえ守れば案外回避できるんです。

今週はその、佐伯がさんざんこれまでの人生で経験したり、うんざりするほどいろんな人から聞かされてきた、これをやったら確実に恋愛が駄目になるよポイントを簡潔に述べていきます。

  • メールの連打

最近はメールよりLINEのやりとりの方が主流だと思うんだけど、もしあなたのフキダシの数や大きさの方が彼のそれより圧倒的にまさっていたら要注意。明らかに愛情のバランスが崩れています。いったんこの流れをつくってしまったら最後、この先ドンドンやりづらくなる。

そして、相手から突然返事が来なくなったのをやたら気にして「私なにか気に障ること言いました?」などと追撃をしてしまう。

これはダメ、絶対。この場合は気になっても苦しくても、数日ほっとくくらいがベスト。そのうちに自分の気持ちもおさまり、冷静な対応ができるようになります。

佐伯は仕事でも先方から返事が来ないと途端に不安になるクチですが、「大丈夫ですか?」「やっぱりダメですか?」なんてメールは絶対しません。

なぜなら、それで仕事をフイにしたことがあるから。仕事の場合は納期や連絡ミスとかもあるのでその辺の加減が難しいんですが、恋愛の場合は相手がクライアントじゃないので一週間ほっとくくらいでもオッケー。

ちなみにこの時、プロのお姉さん方がどんなふうにこの感情をしのいでいるかというと、彼女たちは感情の暴走を防ぐため、あえて「分散投資」に走ります。

すなわち自縄自縛を避け、こんな時だからこそ他の男性とも出かけたりする。

一極集中による自爆を回避するため、情熱に差し水するというか、ガス抜きをしているんです。

これは本当に大事。そもそも、これからどうなるかわからない相手に対し、意味なく自主的に操を立てる必要など一ミリもない。むしろこの「自主操」はやり過ぎると関係を破壊する。操を立てるのは彼との関係が始まり、ヤキモチを焼かれるようになってからで構いません。

  • 彼の動向をネットでチェック

よく「彼の携帯の中にはよい情報はひとつも入っていない」といいますが、SNSの類もしかり。誰かとお付き合いを始めたら、彼に関する余計な情報は極力入れないことをお勧めします。

関係が安定し、生活も一緒で相互フォローがガッツリできてる段階に入れば別だけど、もしそうでない不安定な初期の場合、よけいなものは一切見ない、聞かないがなんといってもベストです。

なぜならもしこの時点でライバルがいても、戦わずして勝つ、が得策だから。ネットをチェックしていちいち他の女のカゲに気づいてキリキリと身悶えするより、天然を装ってポヤッとしてるうちにいつしかライバルが淘汰されていた、のほうがいい。

ちなみにこの時、本当の天然であってはいけません。自然な流れの中で万一「無視してはならないモノ」をたまたま目にしてしまった時、毅然としてその感情を伝えることは重要です。

ただしこの時も、くれぐれも感情を荒げたり、怒ったりしてはいけない。男性は女のヒステリーというものをそれほど嫌がるものなので、マイナスの感情を伝えるときはくれぐれも控えめに。

  • 彼とのことを共通の友人に逐一相談する

ついやってしまいがちなことワーストワンのひとつですが、これ、百害あって一理なし。共通の友人というものは恋愛においてロクなことをしてくれません。

とはいえ、女は心のうちを秘めては生きていけない生き物。もしどうしても誰かに相談したかったら、彼とはおそらく一生接点がないであろうまったく別世界の人にするのがベストです。

  • 怒る

思い通りにならない彼にしびれを切らし、つい言っちゃいけないことを口にしたために駄目になっていった恋愛をこれまでいくど目にしたことか。

怒っちゃダメなの、本当に。ケンカが高じて最愛の男性に「このハゲ!」と言ってしまい、一瞬で関係が終わってしまった女性も佐伯は知っています。だから、どうしても彼になにか言いたいなら、心拍数が120以上の時は避け、平常心になってから口にするのが鉄則。

・・・とまあ、ものの本によく無責任に「自分の気持ちに正直に」とか「当たって砕けろ」とか書いてあるけど、「うそは常備薬、真実は劇薬」とはまあよくぞいったもので、こと恋愛における限り、ナマの感情をむきだしにしてもよいことはほとんどない。もちろん、そうした感情を出したほうが良いシーンもあるけれど、清水の舞台から飛び降りるクラスの心情吐露は一生に一度か二度でいい。

 

てなわけで、今週は佐伯もかつて一通りやってしまったNG集。

若くて賢いみなさん、先人の屍を乗り越えて無事生き延びてくださいませ!