女医が教える本当の恋の駆け引きとは?

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「紅緒さん、駆け引きって一体どーやるんですか?」

 

ということを、最近よく年下の女の子に聞かれます。

こんなの、私なんかに聞いたって意味ないと思うんだけど、先日、たまたま飲み会の席に心療内科の女医さんがいらしたので、思い切ってこの質問をしたらコンマで即答されました。

 

「佐伯サン、恋愛の駆け引きっていうのはね、相手をほんろうするためのものじゃないの。自分が相手に引きずられたり、狂ったりしないためのモノなんですよ」

 

自分ペースでいった結果、相手が崩れることを「駆け引き」と呼ぶなら、その「崩れ」をフォローするところまでやるのが本当の「駆け引き」なんだそうです。

そこのところをはき違え、ナマ兵法で小悪魔したりして自爆する人が多いそうで。

そうじゃない。そうじゃないの、と先生、マッコリ飲みながら力説してました。

 

「こんなこと言っちゃなんだけど、そもそも最近の若い男の子って、小悪魔テクに耐えうる体力なんかないの。彼らのライフは既にゼロ。気の毒ですが、これが現実」

 

成功体験をほとんど知らずに育ってきている今の彼ら、いくら好きな女の子ができても、相手が面倒くさい駆け引きを始めた途端に心が萎えるそうで、先生のところにも、そういう問題で心を病んだ若者がけっこう通ってくるらしい。

確かに、バブル世代のギラギラ肉食君とかが相手だったらともかく、下の世代に行けば行くほど、今は女子にとっては寒風どころかブリザードが吹く時代。

だからといって、駆け引きを放棄して「ありの~ままに~」行けばいいかっていうとコレも違うそうで。

「駆け引きを放棄すると独りよがりが暴走し、下手をするとストーカーになります。相手の都合も考えず、ガンガン行っても恋愛はうまくいきませんよ」

では「正しい」駆け引きのやり方って、どういうのをいうんでしょうか?

すると、

 

「自分を優先する」

「平時にはしないことはしない」

 

たったこれだけ、だそうです。

そもそも、恋愛とはなり。いったんこれに罹患すると、どんなクールな人でもトチ狂う。

いや、むしろ平常時に自分を抑えてる人ほど、この病は重篤化する。

だから教え子に惚れてしまった大学教授なんかに多いらしいんだけど、

夜中に花鳥風月の美しさや人生の苦悩をつづったポエムを送ったり、

意味もなくメールに絵文字やハートマークの多用、はてはLINEのスタンプを10個以上連投したり、といった、

前頭葉が壊れているとしか思えないようなことを平気でやってしまうらしい。

 

だから、これを理性で抑える。

感情が暴走するのは病だから仕方ないけど、これに素直に従って行動すると恋愛自体が壊れがちなのも事実。

だから、「感情」に「理性」のフィルターにかけ、「行動」の暴走を防ぐ

もちろん、なんでもかんでも理性で抑えつけてしまっても逆効果。

だから、ときには「自分らしくない」行動をとってみてもいい。

ただその場合「ああ、わたし馬鹿なことやってるなー(泣)」という自覚があることが大事なんだそうです。

 

そして逆に、あなたが理性を抑えることに成功した結果、彼のほうが暴走してしまったら、

少し彼のテンションにノッてあげて、熱を冷ましてあげてもいい。

恋の病というのは短期間であれば実に甘美なものだけど、あまり長く続くとストレスになり、もともと熱に弱い生き物である男は疲れ果てて「やーめた♪」となってしまうから。

ようは、

恋をしている自分が誇りまで失ってしまわないように、

恋をしている相手が自分のことを嫌いになってしまわないように、

 

言葉は悪いですが、自分も相手も「生かさず殺さず」、これが極意なんだそう。

個人差はありますが、女性の場合、10何かしたいと思ったら実際にやるのは2~3割、男性の場合は7~8割やるくらいが統計的にはちょうどいいんだとか。

自分が暴走しがちだという自覚のあるあなた、この機会にお試しあれ!