嫉妬に悩んで潰れるくらいなら利用するか戦え

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な~んにも悪いことしてなくても、嫉妬される女性っている。

極端な話になると、ただ存在してるだけで陰口を叩かれる女性って存在します。

ついこないだも、そういう被害に遭ってる女の子といろいろ話す機会があった。その子、なんでも親友だと思ってた女の子に、いきなり呪詛にみちみちた長~いメールを送りつけられたのだそう。

しかも知らない間にあることないこと、周り中に悪いウワサをばらまかれていたらしい。

きわめてよく聞く話だけど、これは本人に直接言うんじゃなく、メールや陰口ってところがミソ。面と向かって言えないもんだから、ウツウツとこもって文章に書く。周りにつるんでるつまんない友達に陰口をまき散らす。

しかも、そこで自分の本音が正直に吐き出されることは滅多になく、たいていはその辺を上手に隠し(認めたくないからね)、相手の人格攻撃に走る。

 

これは黙って耐えてばかりいると孤立してしまうので、「これは」と思った信頼できる相手にサッサと相談してしまうのがよろしい。

 

佐伯の友人のひとりにその手の嫉妬の対処法のエキスパートの女性がいて、彼女はいわれのない嫉妬を受けると、絶妙のタイミングでそのことをかねてより狙っていた男性に打ち明ける。

目の前でポロリと涙をこぼす彼女に彼が心を動かされないわけがなく、彼女、見事その日のうちに彼をゲットしてしまう。

 

したたか? ええ、おおいに結構!

これぞ向けられたいわれなき嫉妬の最上級の活用法!

この話を聞いた時、佐伯は彼女に向かって太陽礼拝しそうになった。

見習いたいよ、ほんと、もう。この姿勢こそまさに女の鑑。窮地を逆手にとって欲しいものを得る、女たるもの、これくらいの気概がなくてどうする!

バーナード・ショウの言葉でしたか、

「レモンがあったらレモネードをつくれ」

ということわざがあるのですが、

これすなわち、レモン(=つらいこと)があったらそれを使ってレモネード(=価値あるもの)をつくれという意味。

そもそも、人に悪意を向けられるのはものすごくつらいこと。

そんな悲しい思い、しないですむならそれに越したことはない。

だけど世の中、どんなに気をつけていてもいわれなき嫉妬を受けてしまう人がいる。

その多くは生まれつきなにかに恵まれてる人なんだけど、人の世のサガとして、そういう人は人の中にいると必要以上に嫉妬を受ける。

奄美大島なんてそれはもう怖い島唄がいっぱいあって、とびきりきれいに生まれてしまったばかりに、他の女性たちの嫉妬を受けて海に沈められちゃったりする女性の唄なんかがある。

だけどこれ、面と向かって嫉妬の感情をぶつけてくる人って、じつはそんなに怖くない。

なぜなら、正面きって「あんたジャマ!」と嫉妬をあらわにしてくる人というのは、エネルギーがある証拠で仕事のできる人が多い。おまけに人間くさく、人として一緒に呑む分にはこんなに面白い人はいなかったりする。

そもそも、嫉妬深い人というのは基本的に頑張り屋。他人を蹴落としてでものし上がる、銀座のホステスのナンバーワンなんかによくいるのがこのタイプ。

だから、「自分にとって不快なもの」に対しては動物みたいにキバをむく。それだけに無駄がなく、こちらが「受けて立つ」姿勢を見せれば、むしろ「好敵手」(ライバル)となったりする。

これは持論なんですが、人生、ライバルはひとりふたりいたほうが面白い。

「あいつにだけは負けたくない」なんて思ってしまうのは、まだまだ気持ちが若い証拠。

あなたの若さをキープさせてくれる、ありがたい存在だと思ったほうがいい。

だから、そういう相手とは互いに足を引っぱったり引っ張られたり、そういう生涯を通じての泥仕合はあっても構わない、と個人的には思う。

ただやっかいなのは、ライバルにすらなりえず、しかもこちらに面と向かって言う代わりに陰口をまき散らし、じわじわと陰湿に潰しにかかってくるタイプ。

これは断言できるけれど、そういうのはまず仕事ができない。いっときはうまく取り入っても、しょせんはある種の詐欺だから決して長続きなんかしない。

しかし世の中にはこういう連中の陰口を真に受けて、悩みぬいて自ら命を断ってしまう人もいたりする。そんなのは愚の骨頂、逆に有効利用してやればいい。

だから今、これを読んでいるみなさんの中で、もしそういうので悩んでる人がいたら、向けられた嫉妬はよりよき人と仲良くなるためのエネルギーにしてほしいんです。

そもそも嫌な思いをさせられているんだから、そのくらいやってもバチは当たらない。

いのち短し恋せよ乙女、つるむなら楽しい人とつるむのがいいよ。