やってはいけない!からだをボロボロにするアロマオイルの使い方4つ【前編】

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自然志向の高まりで、アロマオイルを生活に取り入れている人も多いのではないでしょうか。しかし、「天然のものだから安心」、「体に良さそうだから安全」と思って、間違った使い方をしていませんか。

そこで今回は、絶対にやってはいけない、アロマオイルの間違った使い方についてお伝えします。

 

■1:アロマオイルを肌に直接つける

アロマオイルは植物から採れる天然のものなので安全だと思われ勝ちですが、1滴に様々な成分が凝縮されており、基本的に薄めて使います。薄めないと肌を刺激したり、肝臓や腎臓に負担がかかってしまうことも。

アロマオイルを薄める時は、オリーブオイルなどの植物オイルで1%以下の濃度にしましょう。また顔は、皮膚が薄く刺激を受けやすいので、0.5%以下にすることをおすすめします。計算が苦手という人は、植物オイルの量を5で割った数が1%濃度の滴数(100ml÷5=20滴まで)、10で割った数が0.5%濃度の滴数(100ml÷10=10滴まで)と覚えると良いでしょう。

例外的に、ラベンダーとティートリーは、肌に直接つけても刺激が少ないアロマオイルとして知られています。しかしこれらのアロマオイルでも、肌の弱い人の使用や、大量に使うことは、避けた方が良いでしょう。

■2:アロマオイルを赤ちゃんやペットに使う

アロマの香りで私たちが癒されたように、赤ちゃんやペットたちも癒してあげたいもの。でも、赤ちゃんやペットは私たち大人の人間よりも体が小さいため、たった1滴でも体内では高濃度となり、負担がかかる場合があります。特に犬の場合は、人間の嗅覚の百万倍とも言われており、私たちが感じる「ほのかな良い香り」は犬たちにとって「きつい悪臭」となる可能性も。

赤ちゃんに使用する際は、3歳未満の子どもはアロマランプなどで香りを嗅がせるだけにとどめ、肌を通して吸収する行為は避けましょう。アロマオイルを使用したオイルマッサージはもちろん、赤ちゃんと一緒にお風呂に入る時にうっかりアロマオイルを使用しないように注意が必要です。また3歳以上でも、体が小さい子どものうちは、大人の半分程度の濃度にして使用するのが安全です。

■おわりに

いかがでしたか。「天然のものだから良いと思ってたくさんつけていたのに」、「ペットも喜んでると思っていたのに」という人も多いのではないでしょうか。

アロマオイルの使い方に不安を感じたら、専門家の意見を聞いたり、アロマオイルが安全な濃度に調整されて配合されている化粧品・ベビー用品・ペット用品を購入しましょう。


■プロフィール

AYAMI

石鹸専門店『自然派&無添加石鹸のアロマティシア』オーナー。早稲田大学卒業後、マーケティング会社在職中に、某大手オーガニック化粧品サロンにてアロマセラピーとトリートメントを習得。その後、石鹸専門店『自然派&無添加石鹸のアロマティシア』を立ち上げ、ナチュラルな生活を提案している。オリーブオイルやはちみつなど安心できる素材を使った石鹸は、「食べられる材料で作った石鹸」として話題を呼び、都内のテナントで期間限定ショップを展開中。