女が男とのデートで食事にケチをつける真の理由(ワケ)

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【佐伯紅緒のスーパーカミオカンデ】第116回

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

ちなみに今これを書いているのはまさに元旦の朝。ゆうべはここ数年の慣例で、いつもの目黒のお蕎麦屋さんで友人たちと年越しそばを食べていたんですが、私の大好きな鴨せいろがやってきた瞬間、ガラリと入り口の扉が開き、カモがネギをしょってヨイショとやってきました。

男二人、女一人。女は素人と玄人の境目な感じ、男は二人とも玄人の細マッチョ。

男の一人に見覚えがあると思ったら、テレビで何度か見たことのある気鋭の若手格闘家だった。

三人は先輩とその彼女、それと後輩、みたいな組み合わせらしく、最初は板わさをつまみにビールなどをちびちびやりながら、誰が猫派で誰が犬派か、なんていうホガラカな会話をしてたんだけど、そのうち後輩の若手格闘家がふと暗い顔になり、「こないだとんでもない女がいて・・・」とポツリポツリと話し出した。

耳をダンボにして聞いたところ、詳細はこんな感じ。

・先日、好みのラウンドガールの女の子がいたので自分から思い切って食事に誘った

・行き先は以前先輩に教えてもらった、安くてウマイ新大久保の韓国家庭料理店

・ところが、彼女は食事から店の雰囲気、その他すべてにほとんど芸の粋といっていいほど辛辣なケチをつけてみせた

・それはその後別の店に行っても変わらず、ウンザリしてそれっきり会ってない

「・・・もうね、いちいちイラッとくるんですよ。このカンジャンケジャンいまいちだね、とか、やっぱりケジャンは赤坂の××のやつでないと、とか、マッコリはやっぱり本場○○で飲んだのがいちばん美味しかったな、とか、その赤坂の××って店はオレもオーナーに連れていかれたことがあるし、本場○○のマッコリだってオレ遠征試合で何べんも飲んでんですよ。でも、絶対新大久保のこっちの店のがうまいんです。なのに、つうか、そもそもあれがおごられる女の態度ですか?」

・・・もうね、聞いてるこっちもドキドキした。男ってこういうの、ほんとに大っ嫌いなんだなあ。男のエスコートにケチをつける女、話には聞いていたけど、除夜の鐘を聞きながらこんなボンノーたっぷりの女の業話を聞けるとは思わなかった。

もちろん、ここまでヘビー級にやってのける女はそうそういないと思うんだけど、ライト級フライ級にこれをやっちまう女ってのはけっこーいるんじゃなかろうか。

ただ、今この年になったからわかる事実なんだけど、女が男の前で料理だの酒だのにケチをつける理由は「コンプレックス」である。

つまり、なんらかの理由で相手の男に対して引け目があるから虚勢をはるのだ。ようは「アタシは普段からいろんなものをおごられ慣れてる価値のある女なのよ」アピール。あるいは「アタシはそんなものいくらでも自分で食べられるだけの稼ぎがあるのよ」という自立した女アピール。

どっちにしても、ウザイ。しかし、その背後に見え隠れするのは「安く見られたくない」という女心である。

しかし、デートでこんなこと言われたら男はまずドン引きだろう。関西弁でいうと「何いきってんの?」て感じ。それに彼女たちは気づかない。ただただ「安く見られたくない」一心で、それによって相手がどう思うかなんて慮る余裕がないのである。

そして残念なことに、彼女たちのこの不安な女心のカラクリを見抜く力があるのは世慣れた既婚男ぐらい。そして当然のことながら、ほとんどの場合、彼らに彼女たちの人生を背負う気はない。彼らはいっときの甘い時間を楽しみたいだけなので、だから彼女たちに対し、いくらでもやさしくできる。かくして「背伸びした彼女とダンディなおじさん」のカップルいっちょうあがり、である。

人生設計をキチンと見据えた要領のいい女はそのへんのカラクリがわかっている、だから、たとえ自分が日常生活においてルイ・ロデレールを浴びるほど飲める立場にあっても、そんなことはおくびにも出さず、ターゲットにした男の前ではひたすら「初心者の女」を演じ続ける。服装は高すぎず安過ぎず、アクセサリーもあくまで自分で買えるレベルにとどめ、「ひとりでけなげに生きている女」を演じ、「この女にいい思いをさせてやりたい」という男の庇護欲をそそるのである。

しかしながら男性のみなさん、もしあなたの目の前にいるウブそうな女の真の経済状態が知りたかったら、ためしにお座敷のある店にでも連れて行き、靴を脱がせてヒョイと覗いてみればいい。必ずそんなに履き込んでない、値段の張る靴を履いてるはずだ。

その場合、彼女はあなたが思っているよりもずっと「玄人」である。

靴だけ豪華主義のイメルダOLとかはこの場合除外するとして、贅沢に慣れた女というのは通常、服やらアクセサリーやらふるまいやらはどれだけごまかすことができても、安物の靴を履くことだけは絶対に我慢できない。だから、靴に地金が出る。これは「虚勢を張る女」も一緒で、彼女たちはそういう時、おうおうにして履き古した高級靴を履いてくる。たった一足しか持っていない、何度も踵を直した形跡のあるルブタンやらジミーチュウを、「ゴージャスな女」に見せるためにがんばって履いてくるのである。

だから婚活中の女性のみなさん、もし意中の男性にお座敷デートに誘われたら、無印でそこそこの値段の靴をピカピカに磨いていってください。ちゃんとクリームや乾布を使い、顔がうつるくらいピカピカに磨くのです。男はそーゆーとこを見てます。残酷なくらい見てます。

そして最後に男性のみなさん、もしデートに誘った彼女が食事やらなんやらにケチをつけ、そのくせ服やらなんやらに「頑張った」感じがあるなら、彼女は精いっぱいの虚勢を張ってあなたにアピールしてる可能性があります。そこはどうか男らしく「可愛い」と思ってください。自分の拙くも黒い歴史からもつくづく申し上げますが、女が背伸びをするときというのは、あなたのことを無意識に自分より「上」だと思ってる証拠なんですよ。