彼におねだりしたい焼き鳥とは思えない焼き鳥屋さん

お手軽価格で楽しめるのが焼鳥だけど一度は思わず感服してしまう焼鳥っていうのを味わっていただきたい 

ここの焼き加減ったら「もういいよ〜、今でしょ!」という食材の声でも聞いたのかって思わせるほどでございますよ。ちょっとはにかみながらいろいろ教えてくれる店主と話すのも楽しい。

ここは6000円のお任せメニューのみです。ごはんものとデザートは別料金。こだわりの食材と豊富なワイン。それを演出する美しい食器や1枚板のカウンター、このお店にいる間、本当に気分がアガリます。
さてさて、始めますか。

★つきだし
心香
泉州水茄子をオリーブオイルと塩で。正直、茄子って好きな食材じゃないんで出された時にちょっとサガ〜るって感じだったけど、ひとつ食べた瞬間、アガ〜る♪
茄子のみずみずしさとオリーブオイルの相性抜群! ペロっといっちゃいました。

この後、定番の金胡麻をふりかけた“レバーペースト炭で焼いたバゲット付き”がでて、いよいよ焼鳥たちの登場です。
最初は“つくね”から。
ホントは全ての料理写真を載せたいけど、重くなってイラッとされちゃうので、イラッとしないギリギリまでにしますね。
山椒の香りが効いて素朴なつくねが奥行きの深い味に。
普通なら砂肝とかからスタートするところを、つくねで勝負するのがアッパレ!

次に“ピュアホワイトのとうもろこし”をお刺身でいただきました。
生ですよ、生。生のとうもろこしは何度も食べたけど、もぎたてだから味わえる甘みはやっぱりいいもんですね〜。

★ナンコツ
2
見てよ! 美味しそうでしょ? 私のフォトグラファーとしての腕が良い訳じゃありません。マジに美味い!
コリっとジュワっとのコンビネーション。たまんね〜。

お次は皮。
ぶよっとした皮は絶対NG! 以前、そんな皮を食べてしまった私は基本、皮嫌い。出されてしまったので食べないわけにもいかず、、、やだ、美味しいじゃん。何よ、皮、いーじゃん。
しかしながらその後、他のお店で食べた皮は残念ながらさようなら。

次いきます。なんと油揚げが出てきました。
サクッとした食感に何とも心地よいさっぱり感。油揚げ?って思うほど油加減が無いのですが、なぜか旨味たっぷり。ほほ〜ん、焼き方でこうなるのねっ! 大根おろしでいただきます。

★野菜たち
3
もう、野菜が上品! ねーねー、本当に食べたくなるでしょ?
右上から時計回りに金針菜、新ごぼう、みょうが、シシリアントマトです。
素材の特徴を生かした絶妙な焼き加減。

ここから肉のパレードが始まります。
大好きなぼんじり。言うなればお尻の尾骨の周りのちょっとしか取れないお肉です。
お店によっては油ぎとぎとなんだけど、まぁ、全く違うものがでてきましたね。
おいし〜い!

★ねぎま
4
ねぎまのまはマリネのマ〜♪
ってことでポピュラーなねぎまがメインディッシュに!
甘めにマリネした焦げもなく柔らかくなるまで焼いた葱が敷かれ、その上にほわんと弾力のあるもも肉がちょこんと鎮座しております。悶絶!

もも肉。ジュ〜シ〜♪ お肉はねぎまと違う鶏を使う気遣い。しっかりとした弾力とパリっと焼いた皮のマリアージュ。うひょひょひょ〜。

★ホルモン系合体串(ハツ、レバー、フォアグラ、砂肝)
5
びっくりたん! ホルモンミックス!
苦手な人もいると思いますが美味しいものは苦手なものにならないということがよ〜くわかります。ハツ、臭みゼロ! レバー、新鮮! フォアグラ、濃厚! 砂肝、ジューシー!
ありがとう!

同じくちょっと希少部位串(ふりそで、ぼんじり、ぺた、つる、えんがわ)
食べたことない人もいると思いますが食べてみなければ美味しいものには出会えないということがよ〜くわかります。ふりそで、肉汁たっぷりなのにぷりっぷり! ぼんじり、実はおかわりした! ぺた、油を感じないのにジューシー! つる、弾力の後には肉汁が! えんがわ、コリコリの食感と旨味が!

★ささみの風干し
6
みりんとお醤油でささみを漬けて自然の風で時間をかけてゆっくり干し上げました。
だからなの? 初めはしょっぱいという感じはしません(キッパリ)。
噛むとじわじわっとお醤油の香りと美味しさがじわじわ〜っと広がってきます。
神さま〜、幸せです。

この後、手羽元がコースとしてのラスト。こんなに食べたからもういいでしょう?という友人の言葉を遮って「ごはんもの、いかせていただきます!」

★親子丼
7
見てよ〜! ふわとろってこういうことよぉ〜!
生きててよかった!

これで〆ると思ったでしょ?
Ayapekoの胃袋をなめちゃいけません。
最後にそぼろ丼があると聞きゃぁ、食べないわけにいかないな。

胡麻が香しいそぼろに、たっぷり生姜。お肉の風味を活かしながら上品なお味。

さてと、デザートは2種です。
卵を使っていないアイスと季節のフルーツ。

卵を使ってないって言われてもわからないくらいクリーミー。
でも確かに残る感じがない。
健康に気をつけてるけどアイス好きにはぴったり。
っていうか、これだけ食べておいて今更なにを言うって感じ?

さてと、本日も飲んで食べて楽しい時間を過ごしました。
これに乾杯スプマンテ×3杯、白ワイン1本で3人で34,650円。
高いお酒さえ飲まなければ一人1万円切るかも?
コスパ最高だと思うんですけど。
ま、こういう素敵なお店にはケチくさいこと言わないで美味しさを楽しんでいただきたい!

ではでは

やきとり 心香
住所 : 〒106-0031 東京都港区西麻布1-4-4-1階

MUSE&Co. グルメキュレーター
高橋綾子

超羨望インポートブランドや超売れ売れドメスティックブランドのプレスとして従事した10数年の間に肥えた“食”へのこだわりは、その後の素晴しい方々との出会いと相まっていつしか人生そのものに。美味しいものしか食べない貪欲さと、ものすごく高いエンゲル係数によって集められたレストラン手帳はかなりのお宝品。ごく普通の家庭に育ったためB級グルメも大好き。高級レストランから庶民派レストランまで、ニーズにあった選択は巷で裏ミシュランと呼ばれるほどに。

現在はタレントとの商品企画やブランドディレクション、アーティストのブランディング、キャラクター事業などに携わるかたわら、新しい仕事を妄想中。

株式会社INVITATION代表取締役。


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http://museco.jp/