男女の仲は百点満点。算数を勉強しよう

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【佐伯紅緒のスーパーカミオカンデ】第110回

 

佐伯はなぜか昔からケンカ別れしていく男女双方の言い分を聞く機会が多いんだけど、その際にいつも発生する怪奇現象がひとつある。

それは、

「ケンカの非の割合に100ゼロはないはずなのに、両者の非を足すとなぜかいつも200%になってしまう」という現象だ。

 

あ、「ゼロ」はないな。男女とも、話の最後にはとってつけたように「まあオレ(ワタシ)も1%は悪かったんだけど」と言う。しかるに、あとの99%悪いのは必ず相手のほうである。だから、双方の言い分を鵜呑みにして足すと、100%であるはずがなぜか198%になってしまう。

質量保存の法則どころか、小学生の算数にすらなっていない。

ちなみに男女それぞれの相手に対する言い分は以下の通り。

「男の言い分」

・オレの仕事に対する理解がない

・職場にガンガンメールや電話してくる

・少しでも他の女の子と喋ったりすると怒り出す

・疲れてるのにセックスをねだる

・向こうの生活がオレ中心になっていてうっとうしい

・空気を読まずにベタベタしてきて、無視すると逆切れする

・メールに返信しないと途端に情緒不安定になる

・形勢不利になるとやたら泣く

・「アナタが変わらなければ別れる」とすぐ言う

 

「女の言い分」

・仕事ばかりでワタシに対する思いやりがない

・付き合い始めの頃のように女として接してくれない

・すぐ他の女の子とイチャチャする

・そのくせワタシが他の男の子と話すと途端に不機嫌になる

・最近まったくセックスしてくれない

・向こうの生活の中にワタシの居場所がない

・仕事から帰ってきて抱きつくと邪険にされる

・遅くなる時はメールや電話をくれって言ってるのに守ってくれない

・泣くとすぐ逆ギレする

・「お前が変わらなければもうこれまでだ」と斬り捨てるように言う

 

・・・とまあ、こうやって書いていくと、なんでこの二人がダメになっていったのかがなんとなくわかるんだけど、双方の言い分自体はわりと普遍的なものだというのはおわかりでしょうか。

佐伯だって聞いていて自分でアイタタターって思うようなことばかり。あー私もこれやった、そうかあの時、相手の男の人はこんな風に私を見てたのか、あーもっと早く聞きたかった、しかるに後悔先に立たず、である。

でもこれを見ればわかる通り、どちらかがゼロでどちらかが100、ってことは基本的にはない。

だから、ひたすら相手が悪い、じゃなく、「自分には自覚しているよりもうちょっと気をつけたほうがいいことがある」ってほんの少し思うだけでも、恋愛シーンにおける悲劇はだいぶ避けられるんじゃなかろうか。

たとえば、上の彼の場合、もうちょっとマメに連絡すればよかったのだ。

たとえば、上の彼女の場合、彼ざんまいにならないよう、もうちょっと自分の世界を持てばよかったのである。

でもまあ、双方ともそれをしなかったってことは、結局、最後にご本人たちが言ってる通り「自分を変えてまで付き合いたい相手ではなかった」ってことなんだろうね。

ただ誤解しないで欲しいんだけど、だからって決して媚びればいいっていう問題でもない。むしろ媚びる女はナメられる。反対に相手に媚びられても不健全な関係ができあがるだけ。

一番いいのは自分軸を守りつつ、相手の世界もしっかり立てて、その上で「こいつ相手ならこの辺までゆずってもいいかな」と相手に思わせること。でもそれには、やっぱり自分がオトナになるのが一番の早道かも。